平成27年6月4日、福島県が地域の環境整備に貢献する個人や団体を表彰する“うつくしま ふくしま”環境顕彰を「八潮見城探検隊」が受賞しました。八潮見城探検隊は、市指定史跡「上遠野城跡」(通称八潮見城跡)の定期的な草刈りや、地元の小中学校が登山する際の説明役としてサポートを継続して行っているなど、地元の歴史遺産の保存・活用に多大な貢献をしていることが認められたものです。(写真右端が探検隊長の矢渡伊佐夫氏)
平成27年6月1日、地域おこし協力隊のお二人が、清水市長から辞令を受けました。これからお二人の協力隊員は、和紙の材料となる楮の栽培、紙すき技術の習得、技術の継承をするため、遠野町内に住みながら活動する予定です。
4月17日、上遠野小学校の皆さんが上遠野城跡(八潮見城跡)に登りました。
登りきった先にある夢展望と名付けられた見晴らし台からは、児童たちが学ぶ上遠野小学校を眺めることができました。また、いつもの給食とは違う、山の中でみんなで食べるお弁当は格別だったと思います。
上遠野城跡は、城郭の形式などから戦国時代の築城と推定される城跡です。今も石垣や土塁などが残されており、平成15年4月25日に市指定の文化財(史跡)に指定されました。地域の方々で構成される八潮見城探検隊の皆さんが草刈り等の活動を日々行っており、この日も道案内や説明をしてくださいました。
文化財は地域の歴史を伝える重要なものなので、守っていくこともちろんのこと、その価値について理解を深めるため活用することも大事なことでありますので、この登山もそのための事業の一つとして、これからも続けていきたいものです。
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