遠野町地域づくり振興協議会 |
設 立 目 的 | 広く町民の創意を結集し、地域の振興と活性化を図る。 | |
設 立 | 平成元年4月 | |
代 表 者 | 根本 昭英 {遠野地区行政嘱託員(区長)協議会会長} | |
会 員 数 | 100名 | |
活 動 目 的 |
1−川の家構想の具現化 |
2−都市との交流促進 |
3−誇りの持てるまちづくり | 4−活力ある中山間地づくり | |
5−遠野オートキャンプ場の運営支援 |
6月17日(日)に平成13年度定期総会を開催しました。 遠野町地域づくり振興協議会では、本年度も「川の家構想」の具現化や地域の活性化に向けて、 平成13年度 重点事業 |
a 12年度 事業報告 |
b 12年度 収支決算報告
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c 13年度 事業計画と実施状況 |
d 13年度 収支予算
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e 役員改選 | f いわき市遠野オートキャンプ場の利用状況 |
![]() 総会の状況(会長あいさつ) |
![]() 総会に出席した会員 |
●「遠野匠の里」づくり推進事業 | ●川活用事業(友達になろうふるさとの川) |
●地域情報発信事業 | ●農村まるごと体験キャンプ |
●上遠野城(八潮見城)整備事業 | ●遠野の清流 鮫川を考える会支援事業 |
●広報紙発行事業 | |
●「往生山」登山ルート整備事業 | ●じゃんがら念仏盆踊り大会 |
・「川の家構想(仮称)」推進事業(市個性豊な地域づくり推進事業補助事業) |
1-「遠野匠の里」づくり推進事業(福島県地域づくりサポート事業) |
川の家構想の具現化を目指し「手すき和紙」「野鍛冶」等の遠野町に残る“伝統の業”の継承を通した地域活性化を進める
ため、伝統の業の製造道具類を保管する施設を「諏訪地区」の営林署建物の一部を借り受け、会員及びボランティア等の皆さんと協働で整備しました。 ○ 事前調査・整備修復プラン(案)の作成と公開作業 5月25日から27日、武蔵野美術大学の森教授をはじめ森ゼミの学生計14名と地元住民が現地調査とディスカッションを重ね、整備修復プラン(案)を作成し、遠野オートキャンプ場でプレゼンテーションを行いました。 整備・修復プランは、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科のホームページへ http://www.musabi.ac.jp/kuude/archives/semi/mori/00/moritop.html 整備プランのご意見・ご感想をお寄せください。 sisyo@iwaki-tohno.jp なお 整備プランと模型は、「いわき遠野生活・アートギャラリー」に展示しています。
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![]() 事前調査(長谷川鍛冶屋) |
![]() 建物内部の調査 |
![]() 整備・修復プランの作成 |
![]() 事前調査に参加した森ゼミの皆さん |
![]() 整備・修復プランを説明 |
![]() 整備プランを補足説明する森教授 |
2-「川活用事業(友達になろうふるさとの川) |
遠野町の地域おこしグループ「かわせみ流域会」と子ども会が、地元を流れる二級河川「鮫川」に愛着をもってもらい、河川環境の保全意識を高めることを目的に毎年開催してる事業。 また、あわせて、古殿町が主催する、鮫川流域交流会事業(やぶさめの里ふれあい交流事業)に参加し、水質検査も同時に行いました。 |
3−地域情報発信事業(ホームぺージ更新) |
地域情報を盛り込んだホームページを作成し、インターネットにより市内外に発信しています。 |
4−農村まるごと体験キャンプ |
遠野オートキャンプ場の利活用を促進し,都市部との交流を促進するとともの伝統の業のPRを目的に実施されるイベントに対し支援しています。 |
![]() 和紙倶楽部夏(6月3日開催) |
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![]() 山菜とり(5月6日開催) |
![]() 山菜とり(5月6日開催) |
![]() アウトドア体験(7月14日開催) |
![]() アウトドア体験(7月14日開催) |
![]() 炭焼き(10月28日開催) |
![]() 炭焼き(10月28日開催) |
![]() 桶つくり(3月10日開催) |
![]() 桶つくり(3月10日開催) |
5−上遠野城(八潮見城)整備事業 |
市内において、戦国時代の城館(石垣、土塁、堀等)の姿をそのまま残す、数少ない上遠野城を遠野地区のシンボルとして整備していくため、その推進母体でる、上遠野城整備検討委員会(中世古城“八潮見城”探検隊)の活動を支援します。 「中世古城“八潮見城”探検隊」は、7月8日設立総会と勉強会さらに散策道のルート調査を行いました。
○事業の実施状況
○山城ハイキング開催 2月17日(日)、一般市民の方々から、ハイキングコースや上遠野城(八潮見城)の今後の整備について、意見を聞こうと山城ハイキングを開催しました。 上遠野公民館駐車場で行われた開会式では、当協議会の根本会長があいさつし、蛭田克市議会議員らが来賓祝辞を述べたあと、市教育文化事業団職員の吉田生哉氏から上遠野城(八潮見城)の概要、矢渡伊佐夫隊長からコースと注意事項の説明があり、上遠野豊樹副隊長の出発宣言で、遠く福島市等市外をはじめ市内各地から参加した約160名が、一斉にスタートしました。 参加者は、三峯神社参道から館山に登り八幡神社に降り上遠野公民館に戻る、約3キロメートルの周遊コースをゆっくりと歩き、さわやかな汗を流し、戦国時代の山城と冬の里山をまるごと楽しんでいました。 また、ゴールした参加者には、商工会女性部、上遠野・入遠野両婦人会、遠野地域赤十字奉仕団の会員の皆さんが準備した「豚汁」が振る舞われ、喜ばれておりました。
○ 探検隊員並びにボランティアの募集 申込みは、中世古城“八潮見城”探検隊 隊長 矢渡 伊佐夫まで tel 0246(89)2020 |
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6−遠野の清流・鮫川を考える会支援事業 |
遠野地区を流れる“鮫川”の自然環境と河川敷の整備・美化と活用を目的に昨年10月21日に設立された「遠野の清流鮫川を考える会」の活動を支援します。 |
![]() 総会であいさつする櫛田幸太郎会長 |
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○ 講演会開催 3月2日(土)、 鮫川を考える会主催、当協議会の後援で、市文化財保護審議会委員の佐藤孝徳先生 が訪れて詠んだ和歌が碑に残されているなど歴史に彩られた地であり、聴講した会員等30名は、鮫川をめ ぐる江戸時代のロマンに思いをはせていました。 |
・その他の事業 |
1-「川の家構想」具現化特別推進事業 |
川の家構想の拠点施設に位置付けられている「諏訪(旧入遠野製品事業所)」の購入をしに協力に働きかけるため、購入資金の一部を、地元住民・企業・団体等の協力により造成し、市に寄付するものとする。 募金箱により募金活動を継続しています。 遠野地区の世帯に一世帯100円の寄付を依頼しています。
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2-「川の家構想」構想対象地検討事業 |
川をコンセプトとしている「川の家構想」を遠野地区全体の地域活性化構想として推進するため、現在の構想対象地(シンボルゾーン)の「越台(キャンプ場)」「諏訪」「平口」の3箇所に加え、新たな構想地(整備地区)を検討します。 ○ 新たな構想対象地(素案)
○ 上記の新たな構想対象地の内「上遠野・ふれあいリフレッシュゾーン」の整備内容を検討するため、10月 豊な自然に囲まれた遠野町に四季折々の花が咲き誇る自然公園をつくり、遠野の中核的なターミナルゾー 1 地域住民の憩いの場をつくる。 設立準備会では、遠野自然公園設立目的及び経過についての説明後、自然公園設立基本構想が全会一 また、蛭田幸広会長ほか役員が選出され、役割分担や今後の日程などが決定されました。 □ 遠野町自然公園設立基本構想
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3-「往生山」登山ルート整備事業 |
オートキャンプ場の付加機能の拡充と地域の活性化を一層図るため、入遠野地区の「往生山」の登山ルートの整備を検討する。
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4-「うつくしま未来博90市町村プロジェクト催事参加事業 |
本年7月7日から9月30日まで、須賀川市で開催されました「うつくしま未来博」の催事90市町村プロジェクトに、遠野地区から、入遠野東山の「東山長持」といわき市の無形文化財に指定されている「いわき遠野和紙」の瀬谷安雄氏が参加し、遠野地区の魅力をPRしました。
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・協賛事業 |
1−じゃんがら念仏盆踊り大会 |
遠野町の旧盆の風物詩。地元青年会等でつくり実行委員会が、先祖の供養と地域間交流を目的に、本年も8月15日に入遠野小学校で開催されました。 本年は、町内の各青年会9団体約130名が出演して、各団体に伝わる伝統の“じゃんがら念仏踊り”の競演に続き、遠野お囃子会の演奏で盆踊りや商工会青年部等の「YOSAKOI踊り」も披露され、会場に訪れた地区民らは、にぎやかな夏祭りを楽しみました。
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会 長
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根本 昭英 (再任) 遠野地区行政嘱託員(区長)協議会 会長 |
副会長
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高萩 順平 (再任) 遠野町商工会 会長 |
油座 勝三 (再任) 遠野町農業協同組合 代表理事組合長 |
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鈴木 義一 (再任) 遠野町行政嘱託員(区長)協議会 副会長 | |
監 事
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生田目 昭夫 (新任) 前地域開発委員長 |
折笠 勝 (新任) 入定区長 | |
幹事長
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平子 佳廣 (新任) 前副幹事長、遠野町商工会理事、遠野夢一座会員 |
副幹事長
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小松 正典 (新任) かわせみ流域会 代表 |
佐川 浩一 (新任) 遠野夢一座 代表 | |
大間 広道 (新任) 遠野町商工会理事、前青年部長 |
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上遠野 カヨ子(新任) 入遠野婦人会 会長 |